11月5日(土) 干野宜大 ホロヴィッツ メモリアルコンサート
干野宜大 ピアノリサイタル
1989年11月5日に永眠したホロヴィッツ 没後29年を名器《CD75》と共に偲ぶ
ヴラディミール・ホロヴィッツ メモリアルコンサート
20世紀最後の巨匠ホロヴィッツ。
没後四半世紀を経ても、彼の人気は衰えることなく、常にカリスマ的存在であり続けています。生涯数台のスタインウェイしか弾かなかったホロヴィッツが、最も愛奏した名器《CD75》。1983年6月、初来日のNHKホールにも運ばれ、衝撃のコンサートとなりましたが、今も「ホロヴィッツ・コンディション」を保っている楽器は、この1台だけしか存在しません。
現代のピアノとは全く異なる圧倒的なパワーと色彩豊かな音色を持ち、まさにクラシック黄金時代の頂点を極めた巨匠たちのピアノです。
命日である11月5日、ホロヴィッツが得意とした名曲を、干野宜大の演奏でお楽しみください。
●日時:2018年11月5日(月)
開場/18:30 開演/19:00
●会場:タカギクラヴィア 松濤サロン(渋谷区松濤1-26-4)
JR・東横線・地下鉄「渋谷駅」より徒歩10分/京王井の頭線「神泉駅」より徒歩3分
●料金:一般 / 4,000円 学生 / 3,500円(全自由席 1ドリンク付)
「T&Kクラシックス メンバーズカード」ポイント対象公演です
●チケットは 【SHOPPING】 から、ご購入いただけます。
お問い合わせはタカギクラヴィアまで tel.03-3770-9611
注)こちらのチケットは、すべて「当日精算」となります。
【プログラム】
モーツァルト : ソナタ KV.333 b-moll
シューマン:子供の情景
ショパン : ノクターン
ショパン:英雄ポロネーズ 他
※曲目は変更になる可能性がございます。
【プロフィール】
桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、同大学、同大学研究科で学ぶ。第20回家永ピアノ・オーディション、HIMES、日墺文化交流協会、全日本ソリストなど国内のコンクール、オーディションでなどで優勝、上位入賞し、活発な演奏活動をおこなう。
1994年からハンガリー国立リスト音楽院にてハンガリー政府奨学生としてハンガリーに留学。マリア・カナルス、ヴィオッティ、カントゥ、マスタープレイヤーズ、TIM ROMAなど、数々の国際コンクールにて優勝、上位入賞を果たし、ヨーロッパ各地の国際音楽祭に招聘される。ハンガリー交響楽団、ハンガリーMAV交響楽団、ハンガリー・ソルノク市交響楽団、モスクワ管弦楽団、ルーマニア国立管弦楽団、ポーランド・スデテック管弦楽団、ルガーノ管弦楽団、プラハ室内管弦楽団、また国内では東京ニューシティ管弦楽団、札幌交響楽団などのオーケストラと共演。
これまでに河原裕康、宮澤功行、松岡貞子、田崎悦子、ジョルジィ・ナードル、フェレンツ・ラドシュ、エリック・ハイドシェック氏の各氏に師事。日本各地やヨーロッパで活発な演奏活動を行っている。現在上野学園大学音楽学部準教授、これまでに桐朋学園大学、同短期大学にて指導。プルミエ•コンセルヴァトワール、オフィス•プルミエを設立、それぞれ代表を務める。
2017年にはCD75を使用し、NYS CLASSICSよりCDアルバム「Passion」をリリースした。
近年は、東京文化会館及び浜離宮朝日ホールでのリサイタルやT&Kクラシックス主催の、CD75、ローズウッドスタインウェイを使用した「松濤クラシックまにあ」シリーズや「ヴィルトゥオーソ」シリーズに多数出演するなど、ヴィンテージスタインウェイとの親密な距離を築いている。
干野宜大HP https://takahirohoshino.com/